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リゾート地ならでは! ゴルフ場ウェディング
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    『世界の冠婚葬祭』
    文:ケイブ(ゴールドコースト・オーストラリア在住)

     私はゴルフ場で結婚式を挙げました!意外な場所だと驚かれましたか?ゴールドコーストは、1年を通して温暖な気候のため野外ウェディングが一般的であり、ゴルフ場ウェディングは実は人気のスタイルのひとつなのです。

     ゴルフ場などで式を挙げる場合、マリッジセレブラントと呼ばれる結婚執行人のほかに証人2名がいれば、法的に結婚が成立します。その他には、教会での牧師さんによる式や日本でいうと家庭裁判所のような役所で式をあげる方法があります。

     結婚式の準備は新婦とその家族が担当。招待状、花束、ケーキ、車の手配など一切を仕切るのです。はっきりいって新郎は当日正装をして現れるだけ。以前は結婚費用も新婦側が持つ風習だったよう!費用に関しては、その逆の認識をしていたので驚きの事実でした。

     さてゴルフ場でのウェディング。澄み渡った青い空ときれいに整えられたグリーンのコントラストはとても美しく、晴れの日のムードを高めます。招待客はみんなサングラスをかけて出席しているのもオーストラリアらしい風景。式が終わると、シャンパンを飲みながら歓談します。

     そして、新郎新婦は写真撮影のため、ゴルフコース内の噴水やグリーン、思い思いの場所をプロのカメラマンと一緒に出かけます。街中やビーチに出かけるカップルも多く、短くても1時間半、なかには4時間もかけて撮影するカップルも!それだけにそのまま書店に並べてもいいようなステキなアルバムに仕上がるのです。

     写真撮影から新郎新婦が戻ると披露宴の始まりです。ゴルフ場のゲストハウスでのパーティはカジュアルなスタイルが多く、立食パーティを選ぶカップルが多いようです。パーティでは、まず新郎が挨拶をし、その後、新郎の父親、新婦の父親と挨拶が続き、一通り挨拶が終わると、新郎新婦も混じって食事を楽しみます。

     パーティも後半になると、新郎新婦によるブライダルワルツの始まりです。このときの選曲は2人の一生の思い出の曲となるのです。私はこのワルツのために事前に何度も練習をしました。新郎新婦によるワルツが終わると、それぞれの両親がダンスに加わり、その後招待客らが次々とダンスの輪に混じり、ダンスパーティ会場へと変貌していくのです。

     ダンスパーティでひとしきり盛り上がった後、招待客たちはそれぞれ時間を見計らって会場を後にします。最後に会場に残るのは新郎新婦と家族。日本とは逆に、新郎新婦が招待客を見送るのです。会場が許す限り、たいていの場合深夜11時過ぎまでパーティが続くという本当に長い一日なのです。

     ちなみに新婦は、お色直しはせず一日ウェディングドレスで過ごします。ドレスは、レンタルよりも購入する人が多く、その後もずっと手元に残します。将来、娘や孫が自分のドレスを身に着けてくれる日が来たら、それはとても素敵なことだと思います。


    ≪ケイブ/プロフィール≫
    日本での外資系ITメーカー勤務の後、海外生活を実現させるためオーストラリアに渡る。ITマネージメントを現地大学院で学んだ後、永住権取得。現在は、一男の母、主婦、そしてIT関係でパートタイムで働く日々。次なる夢はエッセイストとして活躍すること。がんばります。
    カテゴリ:『世界の冠婚葬祭』 | 00:00 | comments(0) | trackbacks(1) | - | - |
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